求人票で見る福利厚生って何?会社によって違う制度を知ろう

ドラフトカフェ編集部

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2017/10/17

高校生のみなさんにとって、就職先を決める重要なポイントである給料と同時に見ておきたいのは「福利厚生」です。
福利厚生は、働く社員が働きやすくしたり、社員や社員の家族の生活をより豊かにしたりする目的で会社が定めている制度のことを言います。

福利厚生は会社によって内容が異なりますので、入社する会社にどんな制度があるのかを、求人票を見るなどして事前にしっかり確認しておきましょう。

 

福利厚生とは?

初めて社会に出る皆さんにとって、福利厚生という言葉は聞き慣れない言葉かもしれません。
福利厚生には、法定福利と法定外福利の二つがあります。

法定福利は法律で義務付けられている福利厚生の制度のことで、健康保険、厚生年金保険や雇用保険などの社会保険制度を指します。
法定外福利とは、それぞれの会社が定めた福利厚生制度のことを指し、法律で定められていないため企業によって内容が異なります。

法定外福利の例として、通勤手当や住宅手当、社員旅行、結婚祝や出産祝、資格取得支援制度などがあります。
一般的に、法定福利と法定外福利をまとめて福利厚生と呼んでいます。

 

何のためにあるの?

法定福利で言えば、社会保険に加入することで社員の生活を守ってくれています。例えば、病気で入院して一時的に働けなくなった場合でも、傷病手当金による金銭的な補償を受けることができたり、出産や育児のための費用が補償されていたりします。
また、法定外福利に通勤手当や住宅手当がある場合、毎月の生活に余裕が生まれて貯金や趣味に給与を回すことができます。

このように、福利厚生は会社が社員の仕事や人生のパフォーマンスをより上げるために設けている制度だと言えます。そのため、給与以外にもどんな福利厚生制度があるのかを確認しておくことも大切なのです。

 

福利厚生についてどこを確認すれば分かる?

給与と同様に大切な福利厚生ですが、どのように確認すればよいのでしょうか?

一般的には、企業の求人票から福利厚生を確認することが出来ます。求人票の「賃金等」の欄には、通勤手当や住宅手当などの諸手当が、また「福利厚生等」の項目には、企業が加入している保険の種類、一人暮らしの社員用宿舎の有無、退職金や定年制に関する内容などが記載されています。

求人票だけではわからない場合や質問があるときは、学校の先生を通じて企業に確認したり、職場見学に行って確認したりすることができます。
福利厚生は働く上で大切な項目ですので、疑問点を残さないようにしましょう。

 

福利厚生がない場合のデメリットを知った上で、事前にチェックしよう!

求人票で企業を確認する場合、どうしても給料ばかりが気になってしまうかもしれません。
しかし、いくら給料が良くても福利厚生がないと、福利厚生が充実している会社に比べて自己負担費用が多くなってしまう可能性があります。

入社してから後悔をしないためにも、法定外福利についてもしっかり確認をしておきましょう。事前によく確認して疑問点をなくし、安心して仕事に打ち込めるようにしたいですね。


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