『卒業後の進路は就職する!!』と決めている人も、最初はどうやって企業を選べばいいのかわからないのではないでしょうか?
そこで今回は、高校を卒業して就職した僕が、就職活動中に実際にチェックしたポイントを紹介します。参考にしてみてください。
興味が持てる仕事なのか
実際に働いてみて、大切にした方が良いと思ったことは、その仕事に興味が持てるかどうかです。「自分に合わない」とか、「やりがいがない」と感じて苦痛になると、いずれ辞めたくなってくると思います。
就職先を選ぶ基準として「これから先もやりがいを感じながら、毎日新鮮な気持ちで楽しみながら働ける環境で仕事をしたい」という思いを大切にしたかったです。
また、イキイキと成長していける環境はとても重要だと考えました。
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給料は1か月生活していける金額なのか
求人票を見るときに、最初に目が行きやすいのは給料ではないでしょうか?
僕は、就職と同時に一人暮らしをしたいと考えて、就職活動をしました。
1か月の家賃が5万円だと想定して、生活するのに最低限必要な金額は13万円くらいかかるだろうと考えました。自分で何にいくら使うかを決めて、余裕が持てると良いと思いました。
これ以外にも、自分の趣味にお金をかけたい人もいると思います。
最低限必要な金額がどれくらいかということも踏まえて、余裕を持って暮らせる給料かを判断するのは、一人暮らしをする上で大切なことです。
会社からもらえる給料の手取り額は、自分が暮らしていける金額かも考えましょう。
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休日や休憩時間は自分に合っているのか
休日が年間で何日あるのかも見ました。
内定が決まった会社は、この先何十年と働いていく会社になるかもしれません。仕事が中心になる社会人の場合、1日の休憩時間がどれくらいか、自分が月にどれくらい休みが取れるのかはとても大事になってくると思います。
就職後に「休みがない」という理由で辞めないように、無理をし過ぎないための休日は必要だと考えました。
だからこそ、自分の理想とする休みの日数と近い会社の求人票を探しました。
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自分が働き続けられる会社かどうか見極めよう!
就職活動が始まると、「面接で失敗したくない」「早く就職活動を終えたい」と内定をもらうことがゴールになりがちです。しかし、高校を卒業して就職してから「こんなはずではなかった」「あのときもっとしっかりと就職先を考えて決めておけばよかった」と後悔することはもったいないです。
僕の場合は働き続けられそうな自分の希望の条件をもとに探しました。
自分がやりたいことや興味があること、一人暮らしが出来る収入が得られるか、無理がない休日数かなど自分のこだわりのポイントを整理してみましょう。
先生に任せきりになるなど人任せにし過ぎずに、自分の意見を明確にしながら活動ができると、働き続けられる職場に巡り合えると思います。