辛いと思われがちな「介護」に就いた社会人1年目

ドラフトカフェ編集部

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2017/10/25

 

取材協力 社会福祉法人育明会

 

今年、2017年3月に高等学校を卒業し、社会福祉法人育明会で介護スタッフとして社会人生活を始めた山田翔太さん。きつい仕事というイメージが強い介護ですが、彼の表情は非常に優しいものでした。

学生と社会人、世間のイメージと現実とのギャップ。高校生の皆さんが気になる介護というお仕事で活躍している先輩にインタビューしました。

 

運命のように引き寄せられた出会い

今の会社との出会いは?

高校生を対象とした合同会社説明会が行われて、その時に出会いました。
どんな仕事に就きたいか、どんなことがしたいかなどはまだイメージできておらず、とりあえず参加してみようと思い行きました。

ぐるっと会場を見渡した時、育明会のブースに目がとまり、吸い寄せられるように説明を聞きに行ったのが出会いです。

 

今の会社に決めた理由は?

その時に説明をしてくださった施設長と採用担当の感じがよく、ここなら楽しく働けそうと思ったのがきっかけです。後日、会社見学に行きましたが、施設もきれいで入居者のために細かな気遣いが施されていてかなり好印象でした。

また、研修制度がしっかりとしていて、未経験者からでもきちんと仕事を始められ、資格も取れるということが後押しして入社を決めました。

 

3Kというイメージがある介護職。現実は?

母親が介護ヘルパーだったこともあり、介護は比較的身近な存在でした。しかし、実際に介護現場を見たことはなく、世間一般的な3K(きつい・きたない・きけん)のイメ―ジを抱いていました。

しかし、祖母の介護のために実家への帰省に付き添った時、真剣な母親の姿を見て「かっこいい」と感じました。この時から、介護というのは人を支えるカッコいい仕事なんだというイメージになりました。

もしかしたらこの時に私は介護職に就きたいと思っていたのかもしれません。

 

実際に介護職員になってみていかがですか?

実際のところ毎日の仕事をするのにいっぱいいっぱいでした。知識が全くなかったので、研修制度があるとはいえ一からのスタートです。人の命に関わる仕事ですので、緊張の日々でしたね。

ですが、新卒の未経験で入ってきた先輩たちがいたので、相談に乗ってもらったり、コツを聞いたりして少しずつ仕事に慣れてきていました。

力仕事もあったりするので、肉体的にもつかれることがありますが、利用者様からの「ありがとう」がとても嬉しく、頑張ろうって気持ちになります。

 

仕事をしていて大変なところはなんですか?

ひとりひとり違う人間ですから、その人によって対応する方法が違ったり、その日の気分によってやることが変わったりなどするので臨機応変さが求められます。

利用者様の名前を覚えるだけじゃなく、どのようなペースで食事を食べるのか、嫌なことは何なのかなどしっかり把握しなければいけないことがこの仕事の大変なところだと思います。

 

この仕事のやりがいはどのようなことですか?

なによりも「ありがとう」といってもらえることだと思います。利用者様からだけではなく、そのご家族の方や、社員同士など仕事をしている間たくさんのありがとうをもらうことができます。
今までの人生でこんなにたくさんの「ありがとう」をもらうことがなかったので、少し照れくさいですが、毎日温かい気持ちになります。

この人たちのためにもっと勉強してたくさん仕事ができるようになって、今以上の「ありがとう」がもらえるようになりたいです。

 

これからの目標はありますか?

目標としては介護福祉士などの資格を取ることですかね。

育明会は研修制度が充実していますし、施設長まで介護経験者なのでたくさん先生がいます。資格を取って、リーダーになって将来の後輩が「私のようになりたい」と思ってもらえるような先輩になりたいです。

経験を積んでいけば施設長にもなれますが、私にはまだ遠い未来ですね(笑)

 

高校生にメッセージをお願いします

介護という仕事は大変ではありますが、それ以上に「自分が必要とされている」と感じることができる職業だと思います。

人の役に立ちたい、誰かの支えになりたい、そう思う心がある方はきっとこの仕事で輝けると思います。イメージだけで決めないで実際に目で見てみることで新たな発見があるかもしれませんよ。


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