フリーターにならなくてよかった。正社員になって私が思うこと。

ドラフトカフェ編集部

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2017/11/2

 

取材協力 株式会社HASSIN

 

私の場合、高校時代、就職活動を全然ちゃんとやらなかったんです。正直フリーターでいいやと思っていました。でも、働いてみないとやっぱりわからないものですね。もしやりたいことがすぐに見つからなくても、まずは社会を経験してみるということの大切さがわかりました。

ホントにやりたいことは、すぐにできなければ一旦社会を経験してからでも遅くないし、やりたいことがなかったら「今やれることをやればいい!」って、思うんです。

 

就職活動なんかしない!先生を困らせた高校時代。

高校の時の就職活動はどんな風にしていたのですか?

実は私、高校時代に就職活動を全然やらなかったんです。
本当は保育関係の仕事がやりたかったんですが、専門学校を出た方がいいって言われて・・・。専門学校に行くには結構なお金もかかるからそんな簡単に行けるわけでもないし、「保育の道に進めないんだったらもういい!!」って思って、私、グレたんです(笑)

それでも先生は何とか私が就職できるように頑張ってくれてましたね。でも私は、進路指導室に呼ばれても、毎回「興味ない。やらない。行かない。」の一点張りで、随分先生を困らせていました。

 

そんな私が、しぶしぶ就職活動をしたワケ。

最終的になぜ就職活動をすることになったのですか?

色んな人の話を聞くうちに、やりたいことは成長してからでも遅くないって言われて、それなら、とりあえず今自分が出来そうなことをやったらいいかなと思えるようになったからですかね。

アルバイトで接客の仕事をしていたので、とりあえず飲食業かなって思って履歴書だけ書いてみたんですけど、正書もちゃんとせずに放置していたものを下書きのまま先生が提出してたんです。

今だからあえて暴露しますが、面接を受けに来たのは「練習のつもりで行って来い」って先生に背中を押されたからなんです…笑

 

何の準備もして行かなかった私が、面接に合格したワケ。

面接はどんな感じで受けたのですか?

面接日当日を迎えたら、不思議と「どうせ来たなら頑張ろう」と思えました。目の前にいる面接官にいかに自分を良く見せられるかだけを考えて、とにかく笑おう!と思って面接に挑みました。正直緊張しすぎて、誰が面接をしてくれたのかも何を話したのかも覚えていませんが、とにかくめちゃくちゃ笑ったことだけは覚えています。

面接の日、待合室で一緒になった女の子が「一緒に頑張ろうね!」って言ってくれたんですが、その時になんとなく友達出来たような感覚になって、「あ、頑張ろう」って思えたことも良いきっかけになりました。ちなみにその子も合格して、今も別の店舗で頑張っています。

 

入社を決めた理由は?

みんな夏休み前から面接練習とかをちゃんとやっていたのに、私は本当に何にもやらなかったので絶対不合格になると思っていました。だから面接後、先生に合格したことを聞いて驚きました。でも先生の方がもっと驚いていましたね(笑)。

なぜ入社を決意したかというと、合格したことを聞いたとき面接をしてくれた人の顔が浮かんで、裏切ったらいけないなって気持ちになったんです。自然と「せっかく合格したんだし頑張ろう」と思えて、入社することを決めました。

 

入社してからこれまでどんな風に仕事をしてきましたか?

1年目は、正直とても辛かったです。もちろん辞めたいと思ったこともありました。
でも、私はこの2年間で特にコミュニケーションの大切さを学びました。そのおかげでここまで続けられていると思います。

自分から社内の人にコミュニケーションを取りに行かなかったことが自分を苦しめていたこともわかりましたし、逆に積極的にコミュニケーションを取りにいこうと努力したことで、相手に気持ちをちゃんと伝えられるようになったり人の気持ちがわかるようになったりして、仕事が楽しくなるということもわかりました。そしたら、今まで見えなかったものも色々と見えるようになりました。

 

この仕事のやりがいはどのようなことですか?

今は、色々な店舗を経験させてもらっていますが、やっぱり「おねえちゃんがいるならまた来るねー!」とか「今日はありがとうねー!」ってお客さんに言われるとすごく嬉しいです。それが一番のやりがいです。

あと、一度本気で会社を辞めようとしたことがあったのですが、本部長に「能力を買ってるんだから、もう一回一緒に頑張って欲しい」と言ってもらえたことがすごく嬉しくて、続けることを決めるきっかけにもなりました。遠い存在だと思っていた上司に名前を覚えてもらえていることや期待してもらえることってすごく嬉しいですし、やりがいにもつながりますね。

 

アルバイトにとって一番身近な社員でいたい!

これからの目標はありますか?

私が高校時代にアルバイトをしていた飲食店では、社員の人とは壁一枚あってあまり身近な存在ではなかったので、私は常に、相談しやすくて一番に悩み事を打ち明けられる存在でいたいと思っています。

目標にしているのは、普段私の悩みを聞いてアドバイスをくれたり元気づけてくれる、会社の先輩です!

 

高校生へのアドバイス

気張らないで、自分がしたいことしたいようにをやればいいと思います。
でもやりたいことって、社会に出て厳しさを知ってからでも遅くないと思いますよ。飲食業って色々な業界の人との交流があるし、お客さんもいろんな業種の人がいるので、一回入ってみてそういう色々な人と関わるのはすごくいいし、それからやりたいと思っていた仕事のことを考えてもいいと思います。
今でこそ言えますが、フリーターになってしまうくらいなら、とりあえずでも絶対ちゃんと正社員で働いた方がいいですね!


ドラフトカフェ編集部
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