社会人になるとスーツを着て、ネクタイを締める機会が増えます。
内定式でスーツを着たり、仕事で着たり、友人の結婚式で着たり…。
制服のネクタイはボタン式であったり、着崩していたり、きちっとしたネクタイの締め方を知っている人は少ないのではないでしょうか。
今回は社会人の必須アイテム「ネクタイ」について解説します!
ネクタイの色と柄は?
まずはネクタイ選びからです。
ネクタイには多くの色とデザインがあり、それぞれで印象が変わります。
新入社員で選ぶことが多いのが黒や濃紺のスーツに合わせやすい青・紺のネクタイです。
明るめの青なら爽やかでフレッシュな印象を与えることができ、濃いめの青や紺であれば落ち着いた印象を与えます。
赤も定番色なので、情熱的に見せたい方は赤を選んではいかがでしょうか。
柄は無地、またはドットを選ぶことをオススメします。
ドットの場合は点が細かいものだと内定式などの「式」とつく場でも使えますよ。
ネクタイの長さもポイント
~ネクタイの結び方~
写真① 小剣側が短くなるようにネクタイを首にかけ、長い方を上にしてクロスさせます。
写真② 小剣を縦に折り曲げ、大剣を巻き付けるように後ろから前に引き出します。
写真③ 大剣を後ろから反対側に回し、前から後ろに通します。
写真④ 回した反対側の外から大剣を回し結び目を隠します。
写真⑤ 後ろから前に引き出します。
写真⑥ 結び目を隠した輪に上から通します。
写真⑦⑧ 形を整えて完成です!
この時、ネクタイの長さはベルトにかかるぐらいの位置になるようにしましょう。結び始めの長さで仕上がりの長さを調節しましょう。
結び目の形が印象を左右する!
制服のときは、ゆるりとした結び目だった人もいたかもしれませんが、社会人ではだらしない印象になるのでNGです。
苦しくない範囲でしっかり首元まで引き上げましょう。
1cmくらい緩んでも大丈夫だろうと思ってはいけません。その緩みで相手に与える印象がマイナスに変わってしまいます。
また、ネクタイの材質や結び方に慣れないうちは時間が経つと緩んでしまうことがあるので、お手洗いに行ったときなどチェックをして、結び目が緩まないようにしましょう。
毎朝すばやく結べるようにマスターしよう!
かっこよくネクタイが結べているだけで、仕事が出来そうだと思われたり、上司に信頼されたりと、社会人は服装をきちんと整えるだけで良いことがたくさんあります。
営業職や店舗スタッフなどの仕事ではネクタイを結ぶ機会が多いので、今から練習してコツをつかんで同期に差をつけましょう!
毎朝、ネクタイをかっこよく結んで気持ちよくスタートすることで、一日も気持ちよく過ごすことができますよ。
おまけ
うん、あるよね。
練習しよう!