英語の定期試験で一番困ることが、英単語の覚え方ですよね。
文法は教科書を見ながら、形を覚えていけば何とかなることも多いですが、英単語は知っているか知らないかのどちらかなので大変ですよね。
ここでは、そんな英単語の暗記が苦手な高校生のためにおすすめする暗記方法を紹介します。 ぜひ一度トライしてみてくださいね。
英単語の覚え方
英単語を覚えるには、何回も繰り返して脳に焼き付けることが暗記の方法です。
英単語と日本語の意味を繋ぐことが目的なので、特別な勉強は必要なく、休み時間を使うことで覚えられます。
単語カードを作って、10分以下の休み時間中に1回終わらせるということを何度も繰り返していけば、徐々に覚えることができます。
1日で5時限ある場合少なくとも、休み時間は5回あります。
一番大切なポイントは時間をかけないことです。
1時間も2時間も単語を覚えるために時間を取っても、まず集中力を保てないため効率がよくありません。
単語を暗記するための時間を作るより、「1セット5分」で暗記を繰り返した方が、はるかに効率的に覚えることができます。
海外ドラマや映画もOK!
海外ドラマや映画は、実際に日常的に使われる英語で構成されているために、非常に良い教材になります。
リスニングの基礎になるので、普段から意識して聞くようにすると自然と耳に入ってくるようになります。
最初は、日本語字幕を見ながら日本語でカッコイイと思ったセリフや気になったセリフを見つけた時に、そのセリフをどのように英語で表現しているのかを聞いてみることがおすすめです。
英語での文章と、日本語訳とでは微妙に違うこともあるので、その差を見ながら鑑賞すると理解を深めることができます。
学校で習う単語で海外旅行は問題ナシ?!
英語圏に海外旅行する時に使われる英語は、ほとんどの場合学校で習う英語で十分です。
そして、実際の会話においては完璧な文法で話す必要はありません。
一例として、コーラが飲みたいと英語で言う時には「Cola please.」だけで伝わるので、長い文章で述べる必要はないのです。
必要な英単語は、学校で5W1Hと呼ばれる「What,When,Where,Which,Who,How」を基本として、少しこれに必要な表現を覚えれば会話は成立します。
しかし、英単語の復習をしたり色んな表現を覚える事は視野を広げるのに役立ちます。
難しく考えず、より簡単に表現することを心がけていくことが大切なポイントです。
英語を好きになるきっかけを見つけよう
英単語を覚える作業はとにかく地味な作業です。
地味で地道な作業になり、苦痛も大きいため長時間集中するのではなく、極めて短い時間で繰り返すことによって単語を覚えていけます。
何回も見たり経験することによって、人の脳は覚えられるようになっているので、この点を踏まえて学習すると英単語だけでなく日本史や世界史といった、暗記が重要な他の科目にも応用が利くようになります。
ぜひ一度試してみてください!