高校生になって特に話題に上がってくるのは、やっぱり恋愛の話ですよね。中学生の頃よりも成長した分、魅力的な異性に興味が出てくるのは自然なことです。
ですが、やっぱり慣れていない分、色々な失敗をしてしまう時期もちょうどこの頃です。僕がこの時期にやってしまった失敗や経験から、どんなことを学べたのか振り返ってみました。
ドキドキの告白が・・・
初めて僕が彼女と出会ったのは、合唱部の入部した直後で、あまり目立ちもせず、周りに溶け込むように生活していた彼女が気になりました。偶然にも、帰り道が同じ駅で、しかも同じバスを使っていたので、この状況をラッキーだと思い、積極的に話しかけてみました。
だんだんと話が合うことがわかり、自分から告白をすると、「いいよ~」とあっさりとOKをもらえました。当時の僕はかなり緊張していたのに、彼女にさらっとOKをもらえたことに少し驚いたのを覚えています。
サプライズの難しさを痛感!
やがて、付き合ってしばらくたつと、はじめてデートに行ったのですが、この時に私はよかれと思って自分のお小遣いで、とあるお店を予約しました。はじめてのデートだったので、想い出に残るようにサプライズがしたかったのです。
そのお店は、店員さんが「Happy Birthday to YOU!」と、他のお客さんにもわかるように、誕生日に記念ケーキを歌いながら持ってきてくれるサービスがありました。これを、初デート記念日に内容を変えてみました。
しかし、彼女は周りから注目されることに慣れていなかったために、恥ずかしくなってしまいそのレストランから飛び出してしまったのです。 この時、もっと彼女の性格や気持ちを考えるべきだったな・・・と初デートは苦い想い出となり、サプライズは失敗に終わってしまいました。
ちょっと反省。。。
結果的にその初デートが原因で別れてしまったのですが、彼女が周りの人からの注目を浴びるのが苦手なコだと忘れていたことが、最大の原因でした。あの時には、せっかくできたカノジョだったのに、自分が原因でわずか2カ月そこらで別れてしまったことを、とても後悔しています。
そういった初デート記念のイベントを自分で企画してやるのなら、人目につかないように何かプレゼントするといった形でやるべきだったと思い、その後反省しました。
勉強も恋愛も全力で楽しもう!
この経験から、自分が良かれと思ってやったことでも、相手によって受け取り方は全く違うことを学びました。他人には他人の考え方や感じ方があって、それを配慮しないと痛い目を見るという、大人になっても通用する経験をしました。
こうした内容からも恋愛や勉強などを人生で1回しかない高校生の時に全力で取り組み、さまざまな経験をすることが大人になってからも役立ちます。
苦い経験も後に甘い経験を作ることに一役買います。こうした経験を積極的にして人生の基礎を恋愛から学ぶのもアリですね!