皆さんこんにちは。
期末試験は終わっても、「英語が苦手で本当に困っている。」、「英語のモチベーションがどうしても上がらない。。」そういった悩みを持っていませんか?
かくいう私も、高校時代は英語が嫌いでたまりませんでした。
しかしある時期に、勉強法を少しだけ変えると、徐々に英語の点数がアップし、苦手意識を克服することができました。
今回は、そんな私の経験に基づいて、テストの点数をアップさせる方法を、英単語、文法、リスニングの3つに分けて紹介していきます。
3分ほどで簡単に読めますし、 これからの英語の勉強法が劇的に変わる可能性がありますので、是非一度読んでみてくださいね。
単語の暗記法
単語と聞くと、どうしても「暗記しなければならないもの」と思ってしまいがちです。確かに暗記は脳にも負荷がかかりますし、苦手意識を作る原因にもなります。しかし、単語を覚えなければ英語の勉強が始まらないのもまた事実。学習で一番大事な単語はどのように覚えればいいのでしょうか?
それはシンプルに「継続すること」です。
例えば、1週間である単語帳の100個を暗記すると決めたとしましょう。
よくやってしまうことは、100個を7日間に分けて1日ずつ新しい単語を暗記していくことです。しかし、その勉強法だと7日目には、1日目に覚えた単語を忘れてしまいますよね。
正しい単語の勉強法は「継続」です。
つまり新出単語の100個を毎日触れることが大切です。これは有名な書籍の中でも紹介されている方法なので、すでに知っている人もいるかと思います。
1日で頭に詰め込むのではなく、毎日少ない量であっても、それを7日間繰り返す方が脳に定着することが分かっています。
英文法の勉強法
「文法なんてわからなくても、日常会話ができれば問題ない!」なんて思っていませんか?
文法と単語は、運動選手にとって日々のトレーニングと同じ。 練習をせず試合に出ても活躍できないのと同じように、正しい文法を身につけずして、英語がペラペラに話せるはずがありません。
英文法が苦手な人は、思い切って中学生の英文法に戻ることも一つの選択肢です。
高校の英文法がわからない、という人は案外中学の英文法が疎かになってることが多いです。
少し時間を取って、自分がどこでつまずいているのかを確認しましょう。高校で習う文法が理解できないのは、もしかすると「過去分詞の活用が曖昧」、「助動詞の使い方を間違えて覚えている」といった可能性が考えられます。
テスト前で文法が全くわからずパニックになっている、 という人はひとまず中学校の教科書復習をしましょう。中学校の英語であれば高校の英語と比較すると、優しいレベルですので気持ちも落ち着かせることができるでしょう。
リスニング
リスニングを攻略するポイントは「同じ問題を繰り返す」ということです。
リスニング力を伸ばそうと焦って、短期間で多くの問題を解くのは、得策とはいえません。リスニングが苦手な人は、 具体的にできない理由を考えることから始めてください。
単語と単語の連結部分で聞き間違いをしているのか、単語が分かっていないのか、文法の理解不足なのか、 CD の音声が速すぎるのか、原因は様々です。
問題文を見ながらでよいので、 CD を何度も聞いて、自分がどこでつまずいているのかを明確にしましょう。最終的なゴールは、何も見ずに CD の音声を聴いて内容を理解することです。
最初は時間がかかりますし、あまり多くの問題ができないので、進んでいる感じがしない、と焦ってしまうかもしれませんが、大丈夫です。
リスニングが苦手なうちは、1つの問題とじっくり向き合うことが何より大事です。また、自分の興味の持てる内容から始めてみる、というのもオススメの勉強法です。
自分の問題集を持っている人は、必ずしも1ページ目から始める必要はありません。 最初の目次を見て、自分が好きなテーマを選びましょう。続けることが何より大事なのですから。
まとめ
いかがでしたでしたか?英語ができないのは、あなたが悪いわけでは決してありません。そうではなくて、自分がどこでつまずいているのか、何がわからないのかを冷静に分析をする必要があります。
今回は単語の暗記法、英文法、そしてリスニングの3つに分けて紹介をしてきました。長文読解や英作文は、語彙力や文法力が身につけば自ずとできるようになります。なのでまずはこの3つに頑張って取り組んでみてください。
英語を使えるようになれば、日本人以外ともコミュニケーションが取れますし、今よりも見てる世界が格段に広がります。あなたの人生を豊かになること間違いありません。
高校生の皆さんは、ぜひ英語を使った自分の明るい未来を想像しながら、少しでもワクワクしながら、日々の勉強に取り組んでみてくださいね。