高校生になればファッションにも興味がわき、おしゃれをしたいと考える男子も多いのではないでしょうか。しかし、実際は「どういったものを着ればいいのかわからない」といったファッションに悩みを抱えている人も多いことでしょう。
しかし、ワントーンコーデを知っていれば、これからおしゃれに気をつけたいと思っている初心者も簡単におしゃれになることができます。
今回は、男子高校生向けのワントーンコーデの着こなし方のポイントを詳しく紹介します。
ワントーンコーデって何?
ワントーンコーデと言うのは、全身をある色のトーンで合わせることで、統一感を出してオシャレに見せる着こなし方のことです。
ファッションでは、いくらブランドのものを着ていても似合っていなかったり、色の組み合わせが変だったりするとおしゃれにはなりません。
そこで、ワントーンコーデを取り入れることである一色をメインにして統一してまとまりを出すことができます。
ワントーンコーデはおしゃれに決めやすく、気をつけるポイントも少ないです。これからファッションについて気をつけていきたいと考えている男子高校生には特にオススメです。
ポイント①差し色をプラスする
ワントーンコーデといっても全身同じ色だけにしてしまうと言うのは、あまりおしゃれにはなりません。
よく間違った方法でありがちなのが、おしゃれだと思って全身をブラックにしてしまい犯人のような恰好になってしまうパターンです。
ブラックを使ってはいけないと言うわけではなく、ズボンやシャツ、Tシャツなど全てをブラックにするのは良くありません。
そこで差し色をプラスするのがワントーンコーデではオススメです。
例えば、ブラックのワントーンコーデにする場合でもジャケットとズボンをブラックにして、インナーをホワイトにしてみるなどブラックを引き立たせる色を入れてみましょう。
もしくは、靴下や時計などちょっとした小物にパープルやレッドなどの目立つ色をプラスすることで目立つのでおしゃれに見せることができます。
ポイント②ワントーンでも濃淡で強弱を
ワントーンコーデの次に紹介するポイントは、ワントーンの中でも濃淡で強弱をつけることです。
例えば、ブルーのワントーンコーデをする場合、すべて同じブルーになるとオシャレには見えません。
同じ色合いでも濃淡の変化を取り入れることで、統一感を出しながらも全身一色に見せないのでオシャレになります。パーカーは薄めのブルー、ズボンは濃いブルーのジーンズにするなどです。
帽子などの小物を合わせる場合も、ワントーンコーデの邪魔にならないような色味を選択することがポイントです。濃い色のトップスに、明るい色のボトムスにするなど色味の濃淡でオシャレ上級者を目指してみましょう。
ポイント③素材で変化を出す
最後に紹介するワントーンコーデのポイントは、洋服の素材で変化を出すことです。
ワントーンコーデの弱点としては、上手く決めることができれば統一感があってオシャレに見えます。しかし、失敗してしまうと全身一色すぎて変化がないため、ダサく見えてしまいます。
素材で変化を出すことで、同じ色でものっぺりとしたダサい感じはなくなります。
例えば、レザーのものとニット素材といった全く素材感が異なるものを合わせてみるのもいいでしょう。
まとめ
今回は、男子高校生向けのワントーンコーデの着こなし方について紹介しました。
ワントーンコーデは、同じ色を取り入れながらも変化を出すことで、色味の統一感を出しながらおしゃれにまとめるファッションスタイルです。
同じトーンであっても、同系色でもグラデーションを加えるだけでもかなりおしゃれに見えるのでやってみてはいかがでしょうか。
自分の好きなカラーを取り入れて、気分も上げていきましょう!