高校生にもなれば、自分の好きな洋服を着て、ファッションに興味を持つ人もいるでしょう。
しかし、新品のものは高かったり、他の友達も着ていたりすることから、個性が出にくいと困っている人も多いのではないでしょうか。そんな時は古着がオススメです。
古着は上手く取り入れることで、個性が出しやすいです。また、安いものが多いのでたくさん買えます。
SNSでは、古着を着こなす男子は「#フルダン」を使って投稿しています。
初心者にとって古着はハードルが高く、何を選べばいいのかわからないと思う人もいるのではないでしょうか。今回は、初心者のためにフルダンになるためのポイントや選び方を紹介します。
POINT①初心者はマネキンを真似よう
古着に限らず、洋服選びをするうえで重要なことともいえますが、店頭に置かれているマネキンをマネてみましょう。マネキンは、ショップの店員さんがおすすめ鉄板商品を着せていますので、マネるだけでおしゃれになります。
自分の個性を出したいと思っていても、いきなり完璧にオシャレになれる人はなかなかいません。完全にコピーではなくても自分のファッションの好きな系統を知っていきましょう。
POINT②使用感を忘れずにチェックしよう
古着は、当たり前の話ですが、誰かが着た服です。中にはボロボロのものがあったり、汚れや匂いがあったりするものもあります。ジーンズの場合などは多少のダメージが合った方がオシャレなこともあります。
しかし、Tシャツやジャケットなどは穴が開いていたり、首元がヨレヨレではフルダンにはなれません。
特に、Tシャツなどは使用感が出やすいです。
<古着を選ぶ際の注目ポイント>
- シャツの襟元・袖口の汚れ
- シミによる汚れはないか
- 脇の部分など隠れた場所に虫食いなど穴が開いていないか
- 生地が薄くなっていないか
オシャレのためのアレンジではない上記のポイントをおさえて、買う前にしっかりと使用状態を見るように心がけましょう。
POINT③店員さんに聞いてオシャレになろう
古着屋さんでは、個人で経営しているところも多く、店員さんがこだわって古着を扱っている場合もあります。迷ったときは、積極的に店員さんにオススメの古着や着こなし方などを聞くのがよいでしょう。
自分から話を聞くのは恥ずかしいと感じることもあるかもしれません。仲良くなることでオシャレになるコツやアドバイスをもらいやすくなります。
また、どういう系統にしたいのか、求めている服の写真を見せてみるだけでもたくさんの古着から探してくれる場合もあるので、お気に入りの服が見つけやすくなるのも魅力です。
POINT④おしゃれに色を絞ろう
おしゃれな人というのは色使いが上手いです。
おしゃれに見えない高校生男子は、黒一色だったり、地味な色を使いすぎたりしている場合がほとんどです。また、洋服の色が多すぎてゴチャゴチャし過ぎていてもおしゃれには見えません。
洋服選ぶときには2色か多くても3色くらいに色をまとめるのがオススメです。目立つ色とその色を引き立たせる色といった2色が合わせやすいでしょう。
素材が違っても、上下同じ色味になると着こなし方は難しくなります。
例えば、トップスにブルーのカッコイイ古着のパーカーを着て、ボトムスにブルーのジーンズを合わせてしまったら、全身がブルーだけになってしまい、パッとしません。
ブルーの色合いにもよりますが、ブルーを目立たせたいのであればグレーやブラックのパンツなどと合わせることで、ブルーが引き立ちます。
主役と脇役を決めるような感じで、色を決めて帽子や靴もその色に合わせるのがよいでしょう。
POINT⑤季節感がオシャレのポイント
古着を選ぶときは、色合わせも重要ですが、季節感とサイズ感も重要です。
季節によって合う色や素材は異なります。
例えば、春は黄色やピンク、グリーンなどで、秋はえんじ色やモスグリーンなどが男子に定番です。
夏であれば、暑苦しくないようにホワイトやブルーなどさわやかな色味が良いでしょう。
冬であればニット系で温かいカラーである赤やオレンジ、茶色などが当てはまります。
季節に合わせた色を取り入れることで、よりオシャレに見えるようになります。
まとめ
今回は、高校生男子の古着の選び方やポイントを紹介しました。
おしゃれは初めのうちは難しいですが、人のマネをすることでおしゃれになります。また、自分が好きな系統とおしゃれのポイントが分かってくるようになるはずです。
古着を着こなして、フルダンになってみてはいかがでしょうか。